2013年1月25日金曜日

アルジェリア人質事件を通して見る日本の軍事力

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サーチナニュース  2013/01/25(金) 10:18
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0125&f=national_0125_006.shtml

【仏国ブログ】アルジェリア人質事件を通して見る日本の軍事力

  フランス人男性が、アルジェリアでの一連の人質事件を受け、自身のブログ「L'Heretique」で、日本の防衛に関してつづった。

  筆者は、今回人質がとられた国の中で、日本人が最も多く殺された事実はとても残念なことだと述べた。
 それとともに、その背景について自身の考えを述べた。

  筆者は、日本は植民地として古くからアフリカとの関係が深かったフランスなどのヨーローッパ諸国などと比べると、アフリカとの関係は薄いと語る。
 それなのに今回最も人質が多く殺されてしまった背景には、日本には攻められる体勢の軍隊がいなかったため、聖戦をかかげるテロリストにとって脅かしとなる存在ではなく、交換条件として人質を引き止めておく必要がなかったからではないかと指摘した。

  さらに筆者は、この背景として日本は第二次世界大戦後のトラウマによって、軍事力を放棄をしたと述べた。
 当初は連合軍による強制であったが、最終的には日本自らが軍事力を放棄したと説明。

  日本がその気になれば、核兵器も軍隊もすぐに整備できるだろうが、中国や韓国の記憶に新しい日本による侵略が、アジア諸国にとって脅威となるのだろうとの見方を示した。

  また日本は何年にもわたってアメリカに防衛を委ねており、今回のように海外で緊迫した立場に立たされた時においても、外交的に自らを守る術がないのではないかと述べる。
 60年以上にもわたって軍事力を放棄をしてきた日本ではあるが、このまま軍事力を放棄し続ければ、また同じような局面になったとしても泣くことしかできないつらい状態になるのではないかと指摘した。

  何の罪もないのに最も多くの犠牲者が出てしまったことは、つらい事実である。
 筆者が指摘する直接的な軍事力でなくとも、今後同じような状況が訪れた時のための対策は、十分にとらねばならないだろう。
 筆者の意見は、こういった局面においては自国の身は自国で守る、力には力で制するという意識が強い西欧社会における見方の一つといえそうだ。




【ファジイ集合体国家】



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2013年1月24日木曜日

武田鉄矢がラジオで「魂揺れた」発言:「日本人は変わったと思う」




●武田鉄矢。教科書で教わらなかった韓国中国の歴史①


 このサイトのタイトルは「あいまいから毅然へとかわりつつある日本」である。

 なぜこういうタイトルをつけたかというと、

『日本が毅然とした行動にでられるようになった2つの理由』 
ですでに述べている。
 日本は変わった、そういう印象をこれを書いたとき持った。
 それが衝動となって筆が進んだんだと思う。

 ほぼまったくその時期にそう感じた人が他にもいた。
 武田鉄矢である。
 ちなみにいうとあの「金八先生」というのは大嫌いである。
 ああいう、エセヒューマニズムの番組は肌に合わない。
 といっても武田鉄矢その人が嫌いなわけではない。
どちらかというと好きな方である。
 その武田クンが、ちなみに私のほうが数歳年上であるのだが、
 私が感じたと同じ時期に同じことを思ったというのが何か非常に衝撃的であった
 ということは、他にも多くの人が、あの時期に
 「日本人が変わった」
と感じたのではなかろうか。
 武田クンは著名人としてその発言が重みをもって広まっていく力をもっている。
 武田クンと同じく、あの時期そう思ったひとが、まだまだ多くいるのではないだろうか。
 そんな気がするのである。
 「日本が、あるいは日本人が変わった」と。
 ということは、
 あの時期とは実に日本人に劇的な歴史時だった
ということである。


J-CASTニュース 2013/1/18 19:28
http://www.j-cast.com/2013/01/18161909.html?p=1

「中韓にいくらおわびしても同じ」「謝っても日本許す気ない」  
武田鉄矢がラジオで「魂揺れた」発言

   歌手・俳優の武田鉄矢さん(63)のラジオ番組での発言が、インターネット上で話題になっている。

   主に韓国の文化や歴史、そして日本の外交的な対応について批判的な発言をしたもので、番組内容をアップしたYouTube動画は計6万5000回を超える再生数となっている。
 いったいどんな発言だったのか。

■「日本人は変わったと思う」

   話題となっているのは、文化放送で平日6時から放送されているラジオ番組「吉田照美 ソコダイジナトコ」内の10分間のコーナー「武田鉄矢・今朝の三枚おろし」だ。

   2012年12月24日からの1週間、武田さんは台湾人評論家の黄文雄氏の著書「日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか」をテーマにトークを繰り広げた。
 黄氏は中国と韓国に批判的な立場で知られる。

   1日目、武田さんは12年の中国の反日暴動や竹島問題で
 「日本人として魂が揺れた」
 「日本人は変わったと思う」
と話し、
 「我々は戦後、戦争のおわびを延々としなければって教育も受けた。
 それが、中韓に対していくらおわびしても同じじゃないか?(という考えに変わった)」
 「中国と韓国は日本を許す気はない。
 被害を受けた国は200年忘れないという。
 経済援助や橋を作るなどしたって、許してもらえるわけがない」
との考えを明かした。

   2日目からは、
 「朝鮮半島は何かあるたびに、恨み、憎しみを忘れないために記念碑を建てる」
 「韓国は弱者を徹底的にいじめる。
 弱みを攻めるのが外交の手段」
 「勝つためには何でもやる」
など、黄氏の韓国に関する批判的な記述を引用した。
 また、FIFAが記録している過去100年のワールドカップにおける10大誤審のうち4つを02年の韓国戦が占めていることについて
 「すごいですよね。
 偉い!
 何が偉いのかわからないけど」
と皮肉っぽく語った。

   ほかにも、日韓併合を推進していた韓国の政治家の子孫が、04年になって親日罪で財産没収の刑を受けた、韓国は日本を許してしまうと韓国ではなくなってしまう、といった黄氏の韓国に対する見方を紹介した上で
 「韓国の恨(はん)の思想がすごいですねぇ」
と感想を述べていた。

   「恨の思想」とは、世界大百科事典によると、

    「朝鮮語で、発散できず、内にこもってしこりをなす情緒の状態をさす語。
 怨恨、痛恨、侮恨などの意味も含まれるが、日常的な言葉としては悲哀とも重なる。
 挫折した感受性、社会的抑圧により閉ざされ沈殿した情緒の状態がつづくかぎり、恨は持続する。
 長い受難の歴史を通じてつねに貧しく、抑圧されて生きてきた民衆の胸の底にこもる恨は、おのずから彼らの行動を左右する要因としてはたらき、抵抗意識を生みだすようになる。
 韓国では植民地時代から解放後の〈外勢〉と〈独裁〉のもとで、恨は民族の〈恨〉として強く意識化されてきた」

と定義されている。

■「今頃気づいたの?」
 「基本的認識が違う」指摘も

   武田さんは1949年生まれのいわゆる「団塊の世代」で、日本の侵略を一方的に糾弾する、いわゆる「民主的教育」を受けてきた。
 そんな武田さんが、本の引用という形ながら韓国の問題点を指摘したことで、インターネット上では
 「団塊の世代が反日思想から目覚めた」
などと話題になっている。

   福岡県出身の武田さんは事あるごとに郷土愛を強調していたり、幕末に国のために奔走したとされる坂本龍馬を敬愛していたりと、もともと愛国精神は強かったのでは、という見方もある。

   YouTubeにアップロードされた番組の音声は、13年1月18日時点でいずれも1万回超、初日の放送は2万3000を超える再生数を誇る。

   コメント欄には、
 「武田鉄矢はよく分かってるね。安心したよ」
 「戦後教育の悪癖にどっぷり浸かって染まってた筈の方が、これまでの認識に疑問を感じ御自分で調べて勉強しなおそうと言う姿勢には敬服します」
 「武田鉄矢がこういう事を発言するというのは本当に意味のある事。今後の武田鉄矢に期待したい」
など、この問題をメディアで話題にした武田さんを賞賛する意見が並ぶ。

   一方、
 「今頃こんな事気づいてんの武田鉄矢、20年遅いよ。
 それと日本は何も中韓に悪いことなんかしてないからね」
 「そもそも日本は感謝されこそすれ、恨みを買うことなど一切していないのだから。
 恨みを『捏造』するんだよ。
 反日教育によってな」
 「武田さんは大好きですが、基本的認識が間違っているのです。
 この200年は許さないじゃなく2億年許さない、それも日本人が日本人である限り友好とか友愛はないのです。
 永遠に」
など、武田さんの認識はまだ甘いとする声も書き込まれている。